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  NAO第24回公演動画   12・1月練習予定
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近藤直子インフォメーション

このサイトでは合唱指揮者・近藤直子の活動に関する話題、コンサート、イベント等の案内、また 近藤直子が指導するNAOコーラスグループの様々な情報をいち早く皆様にお届けしていきます
 

NAOコーラスグループ第24回演奏会の動画を公開しました
歓喜の演Vol.20演奏会の動画を公開しました
9月12日、ギャラクシティ西新井文化ホールにて歓喜の演Vol.20演奏会が開催されました
NAOコーラスグループ第25回記念演奏会の案内と新団員募集のお知らせを掲載しました
NAOコーラスグループ第24回演奏会のチラシを掲載しました
6月20日、エクササイズ第18回研究発表会が新宿文化センター小ホールで開催されました
NAOコーラスグループ第23回演奏会の録音の一部を公開しました
NAOコーラスグループ第23回演奏会の写真を追加しました
5月2日、新宿文化センター大ホールにてNAOコーラスグループ第23回演奏会が行われました
「2021年NAOコーラスグループ第23回公演」のチラシができあがりました
2月11日にイタリア及びドイツ歌曲の発表会を行いました
近藤先生が講師を務めたあだち区民大学塾音楽講座が開催されました
コロナウイルス飛沫防止のための合唱用マスクを近藤先生が考案しました
歓喜の演Vol.19合唱団の演奏形式による勉強会の動画を公開しました
これまでの近藤直子のお便りはこちら
 

 第24回公演の「ハレルヤコーラス」の動画をYouTubeで視聴しながら「声を育てるエクササイズ」の本をパラパラとめくりました。初版が2009年の12月15日刊行とあるので、何と12年を経たことになります。
 本の「はじめに」でこの書籍の刊行に至った動機が記されています。エクササイズの礎でもある「身体感覚」を取り出し、受講者に会得してもらいたい呼吸や声の感覚を、言葉で補いながら身体への働きかけを促します。ところが、個々にあっては既に日常で身に付けた習慣があり心身自体にギャップが生じ、感覚にまで辿り着けない事例を多く発見します。

 一方、指導者にしても最初からその感覚を持っていたわけでもなく、その変わり目をしかと言葉で断言出来ないという感覚の綾に直面します。その綾を解いていこうというのが、この書の目的で多分に冒険的な試みでした。
 例えば主題である、「呼吸」の吸う、吐くもまさに感覚の綾で、受講者には能動的につくり出す「呼吸の深さ」に抵抗があり、身体との結びつきに辟易してしまいエクササイズの途中で投げ出す方も少なくありません。「坐骨」「骨盤底」「臍下丹田」「横隔膜」など身体の中央部位から「足底」へと感覚が結びつくためには、個々によってそれ相当の歳月を待つ必要があるのです。
 当方の研究生たちの素晴らしいのは、この人生の深みにはまる綾に果敢にトライして頂いていることです。呼吸なんて当たり前のことと高を括りたがるところ、胸にスッと落とす拠り所を感覚として持っている人たちにエールを送らざるを得ません。

 歌にとりもう一つ重要な「声」があります。これも当たり前の行為ですが、やはり綾があります。「反回神経不全麻痺」、音大生の頃に出くわしたこの病によって「声」の出ない運命に直面します。鼻骨や額、顔の前面への響きのリハビリを通して呼吸と声帯との関わりが感覚として結びついたのが不幸中の幸いでした。
 身体全体で感じる「呼吸」は声帯を通過する際に生ずる振動を付加させて響きを導き出します。これに音程が付くと歌声になります。こうした歌声の集合体がコーラスです。第25回演奏会に向けて練習が始まりました。グレゴリオ聖歌を主題にしたデュリュフレの「レクイエム」が新年から加わります。楽曲を通して「呼吸」と「声」の感覚の綾を解いていきたいと思います。

Last Updated 2021/11/18
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