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そんな折、「ギャラクシティ(こども未来創造館・西新井文化ホール・子育てサロン西新井)の電気設備点検を実施したところ、非常用発電機設備の故障が判明いたしました。非常時の対応ができないため、当面の間、全館閉館いたします。再開の目途が立ち次第、あらためてお知らせします。(略)」という「臨時閉館」の告知がホームページ上で発信されました。1月17日(金)の日の暮れ時です。ギャラクシティは点検で数日間休館でした。その最終日の夜に「臨時閉館」とは。慌てるのは利用者です。どうしよう・・?
何でもっと早く知らせないのと、18日の施設の利用者は変更を余儀なくさせられたわけです。団体利用で個々にお知らせしなければならない所は、大変な労力が必要です。当方も19日にアンサンブルクラスが16時からあったので、早速、延期か中止、別の会場の振り替えかの判断に迫られました。結局、時間を早め別会場に変更し、参加者の皆様にご連絡しました。1名だけどうしても電話もメールもつながらず、やきもきさせられました。連絡がついたのは19日の夕方だったので間に合いませんでした。
そんな18日(金)、午後10時過ぎにギャラクシティの総務から電話が入りました。機械の故障が治ったとの一報です。再開の連絡を受けても、深夜の為、出来ることが限られます。ホームページを検索すると「(略)非常用発電機設備故障のため休館しておりましたが、復旧し安全に使用できることが確認できたため、1月19日(日曜日)から開館します。(後略)」と閉館が休館にかつ開館へと変わりお詫びの発信です。19日以後の施設利用者にとっては憤慨やるせない事態でしょう。当面閉館という発表を真に受け長期かなと思いきや、まさか1日で復旧し施設が使えるとは思いも寄りません。まさかこの電話は施設が利用出来るようになったから、19日の施設代金の返却は出来ないとの知らせかと訝りましたが違いました。
自然災害は恐ろしいですが、人災もまた相手が人だけに心の負担が大きく重く伸し掛ります。正月明け早々に、餅が喉に詰まった感じです。 |
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